落とし穴からお送りします

蟲惑魔好き決闘者が駄文を書き連ねていきます。

【SD31】続・【魔術師】について。

メリークリスマス!!
2016年のクリスマスもようやく終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は1日中【魔術師】デッキとにらめっこしていました……。

前置きはともかく、新しいデッキって動きを覚えるまでが大変ですよね。そこもまた、醍醐味ではあるんですけど。

そこで、新生【魔術師】について私が感じたことをリストアップしてみましたので、参考までに書いていこうと思います。


・ターン1制限が無い!

新規の魔術師Pモンスター4体の効果には、一ターンに一度しか発動できない、いわゆる『ターン1制限』が無いのです。
なので同ターン内に2回《虹彩の魔術師》を破壊できれば、《星霜のペンデュラムグラフ》と《時空のペンデュラムグラフ》の両方をサーチすることも可能なのです。
さらに極論、相手フィールドに表側表示モンスターが1体、自分の手札に《黒牙の魔術師》が3枚、墓地に闇属性魔法使い族レベル4モンスターが複数枚あれば、相手のモンスターの攻撃力を32分の1まで減らしつつ自分フィールドに《星刻の魔術師》を2体(効果使用済みですが)並べることだってできてしまうのです。

……大丈夫なんでしょうか(規制的な意味で)。


・とても便利な《紫毒の魔術師》

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私が「便利だなー」と感じたのはモンスター効果の方です。あ、P効果も十分優秀なんですけど。

「戦闘効果で破壊されたら場の表側表示カードを1枚破壊」。

このカードを絡めることで、《連成する振動》が1ドローしつつ1枚破壊でき、《時空のペンデュラムグラフ》が相手の場を2枚まで破壊できるようになります。

「戦闘効果で~」なので、自爆特攻からの効果発動も可能です。

顔はキモいですが、中々優秀なんですね。


・《マジェスペクター・ユニコーン》が禁止で良かった……

【魔術師】は、コモンズの私の構築でも先攻1ターン目から《フレシアの蟲惑魔》《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》等の制圧系モンスターを2体くらいなら余裕で並べられてしまいます。
そこに必要カード1枚から出せて、しかもほぼ不死身の《マジェスペクター・ユニコーン》まで並ぶと……なんて、考えるだけでも身の毛のよだつ思いです。


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2度と帰ってくるなよ。

個人的にはちょっと残念なんですけどね(無制限→制限のときにとりあえず1枚購入したものの使うことなく禁止となってしまったので)。



・絶対規制かかるな……

【魔術師】を回していて真っ先に感じたのがこれです。具体的に誰がかかるの?と言われたら即答はできませんが(《星刻》辺りが有力候補でしょうか)。

さっきの項でも書きましたが、先攻で動け過ぎるんですよね。しかも後攻ならワンキルを狙えたりしますし。


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回していてこんな盤面が展開できた瞬間、私の「規制かかるかな~」という思いが確信に変わりました。
調弦》、【十二獣】は無しでこれですから、それらを入れた場合はもう想像すらつきません。

発売前から「環境取るかも!」なんて言われていましたが、実際行けそうな感じではあります。





以上、【魔術師】について私が感じたことでした。

ただ、私は自己紹介でも述べた通り、「壊れカード」が嫌いです。
昨日友人と対戦しているときに「頭悪いデッキだな~」と言われましたし、私自身もそう思っています。
私の体感として、【魔術師】は「壊れカードの集団」みたいなデッキなので、これから使っていくか、という点では微妙なところです。

ただ、イラストアドが総じて高かったり、展開力が豊富であったりなど、悪いデッキではないと思います。

白翼ちゃん可愛いですし。


まあでも、大会などに出るときは【蟲惑魔】を使うかなー、といった感じですね。
環境デッキはあまり好きじゃないので……。


今回はここまでです!
それでは失礼します。