帰還
こんにちは、1年以上ぶりにブログに戻ってきた緑茶です。
遊戯王自体は(身内で少しいざこざがあって2ヶ月ほど離れたりしましたが)今も続けているのですが、愚かにもブログへのログインが出来なくなってしまい、更新できずにいました……
そして先ほど部屋を片付けていた際にふとパスワード等のメモが見つかったため、こうして帰還したというわけでございます。
……私のブログを楽しみにしてくださっていた人がいるかはわかりませんが、申し訳ございませんでした。
せっかく改定の情報が来たので、今回は早々に締めて新制限についての記事に着手しようと思います。それでは失礼します。
追伸
1年も離れていたため、文章のタッチが変わっている可能性が多大に存在します。前もって謝罪しておきます。申し訳ありません。
マスタールール4についての個人的感想。
お久しぶりです。
最近は取り立てて記事にするような話題も無いなー、とブログから離れてしまっていました……。
ただ、やはり待っていてくださる方がいることもあり、いつかは再開しなければならないと感じていまして、何かしら話題にしやすいもの、いわゆるきっかけを欲していたのですが……。
きっかけ(マスタールール4)
こんなきっかけなら欲しくなかったです……。
[マスタールール4 における新要素]
・リンク召喚
・Pゾーンの廃止
・EXモンスターゾーン新設
これくらいでしょうか?
それぞれについての説明は不要でしょうし省きます。
それでは解説、と行きたいところなんですけど。
ただ新情報をなぞるだけの解説であれば、既にたくさんの人がやっているでしょうし、今更私が解説してもそれは二番煎じ三番煎じ……となってしまうので、本記事はマスタールール4についての私の個人的感想を書いてまいります。
まず、何より最初に言いたいこととして
「ガセじゃないの?」。
マスタールール4の現在判明しているだけの情報を見る限り、大量の既存テーマが本来の動きを不可能なものとされてしまっています。
いくらルールを見直したとはいえ、今まで築き上げてきたカードプールをぶち壊すようなことを本当にするのか……?というような。
特に(色々と)顕著な例としては【ジャンクドッペル】でしょうか。
《TG ハイパー・ライブラリアン》を中心に連続シンクロを行うシンクロテーマですが、マスタールール4の下では連続シンクロ自体難しいものとなってしまっています。
そもそもEXモンスターゾーンがデフォルトでは1つしかないため、《ライブラリアン》を出したところで連続シンクロが不可能ですし、そうなると《ライブラリアン》を出す意味をありません。
ではどうするか?
『リンク召喚』を取り入れるしかないのです。
しかし、《デコード・トーカー》をリンク召喚したところで出せるEXモンスターは2体。
《ジャンクドッペル》の醍醐味とも言える『デルタアクセルシンクロ』は不可能なのです。
《デコード・トーカー》のリンク先に《ハニーポット》をリンク召喚できればフィールドに存在できるシンクロモンスターは3体に増え、そうすることで『デルタアクセルシンクロ』も可能となる……のですが、話はそう簡単ではありません。
《デコード・トーカー》のリンク召喚条件は「効果モンスター×2体以上」。
LINK:3なので実質「効果モンスター×3体以上」です。
そして《ハニーポット》は「サイバース族×2体」を条件としています。
まず《デコード・トーカー》自体のリンク召喚が難しく、普通のデッキであればリンク召喚にリソースを割いてしまった時点で連続シンクロをするほどの余力が残りません。
続いて《ハニーポット》に関してはもう何とも。
新規種族のためサイバース族を2体揃えるというのはなかなか難しく、リンクモンスターを使用してのリンク召喚でしか現状はほぼ不可能といってもいいでしょう。
しかし、リンクモンスターを使用してリンク召喚が行えるか、というのはまだ裁定が不明なため、それに頼りきったデッキ構築をするのは不安です。
「リンク召喚を使いこなせば融合もシンクロもエクシーズも今まで通りできるよー」みたいな感じの新ルールなんですけど、全然今まで通りできません。
現時点では、裁定次第でできなくなってしまう点が多すぎるため、デッキ構築すらさせてもらえません……。
・まとめた感じの感想
新ルールは環境抑制のためには仕方が無いこと。
ある程度まではプレイヤー側も我慢しなければなりません。ギミックを潰されただけではなく、新たな要素も与えられたので模索するのも楽しいですし。
ただ、現在判明しているだけの情報では、現環境の【十二獣】【真竜】は全くのノーダメージであるため、そこはアレです。アレ。
しかもファンデッキ層へのダメージが深刻です。
特にシンクロテーマ使いはもう引退を決めた人も私の周りには結構います。
《コズミックブレイザー》なんてカードを貰って沸き立ち、それからまだ1ヶ月も経っていないうちに絶望の底に突き落とされたのですから仕方ないことです。
ただ、公式にはそういったプレイヤー達へのケアもしっかりして頂きたいなあ、と切に願うばかりです。
久しぶりに記事を書いたため文章がアレだったりアレだったりするんですけど、久しぶりなので許していただきたいです。ごめんなさい。
【追伸(?)】
私は最近【インフェルニティ】を使っているのですが、マスタールール4を受けて一時は引退を覚悟しました。
【IF】も【ジャンクドッペル】に負けず劣らずのシンクロソリティアテーマですし、マスタールール4での色々を考えてみると、この先もやっていける気がしなかったためです。
ただ、「せっかくの良いテーマなのにルール改訂ごときで死んでたまるか」との必死の思いで色々模索した結果。
「リンクモンスターが破壊されてもリンク先のモンスターは破壊されない」という前提の下でなら、文字通りの『デルタアクセルシンクロ』が可能であることは確認いたしました(しかも成功率はマスタールール3の頃とほぼ変わりません)。
ついでに、画像の《ジェット・ウォリアー》は自身の効果によって墓地から蘇生されているため、まずリンクする必要もありませんから、リンクモンスターを破壊せずにリンク先に《源竜星 ボウテンコウ》をシンクロ召喚することによって、裁定面での不安なしに《シューティング・クェーサー・ドラゴン》などのデルタアクセルシンクロモンスターをシンクロ召喚することも可能です。
「どうやったって、俺達は新ルール改訂から逃げることはできない。
だったら、リンク召喚で満足するしかねぇ!!」
そんな鬼柳さんの言葉が聞こえてきそうな感じです。
今までの私の【IF】の常套盤面であった
《クリスタルウィング》+《オーガドラグーン》+《インフェルニティ・ブレイク》複数枚
も、リンク召喚を使えばあまり難しくありませんしね。
このように、新ルールでも新たな活路を見出すテーマもあり、一概に新ルールで既存テーマがほとんど死んだー、と言うのもアレなのかも知れません(語彙力不足)。
実際《ジャンクドッペル》使いの友人も「クェーサールートはまだある」と言っていましたし、まだデッキとしての動きは死んでいないようです。
もちろん、今回の新ルールは正直なところ歓迎できるものではありません。
環境抑制のためには仕方の無いことかもしれませんが、その抑制しなければならない環境を作り出したのは他でもないKONAMI自身なのですから。
ついでに4月規制で【真竜】【十二獣】が生き延びれば、「新ルールで死んでないのに~」とプレイヤーの不満も爆発することでしょう。
ですから、KONAMI側にもある程度の救済措置をする義務はあるように感じられます。
今回の件で割を食ったのはファンデッキ層が大半ですからね。
ただ、プレイヤー側もそれを待つだけではなく、自らのデッキを生かす方法を模索してみるのもいいのではないでしょうか。
今回はここで終わりとします。
今後はまた不定期なりにぼちぼち記事を更新していこうと思います。
オーパーツ:《重力崩壊》
※本記事は【先史遺産】とは全く関係ございません。
ドカーン!!
今回は《アイツ》くん達が大変なことになっている、《重力崩壊》についてです。
(カウンター罠)
自分フィールド上に表側表示で存在する
シンクロモンスター1体を墓地へ送って発動する。
相手モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。
このターンのエンドフェイズ時まで
相手はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。
2010年、「STARSTRIKE BLAST」にて登場したこのカード。
環境デッキに採用されている訳でもなく、有力な環境メタカードとして輝いたこともありません。
「じゃあなんでブログで取り上げたの?」と思われる方も多いでしょう。
強いからです。(小並感)
某カードリストさん(http://yugioh-list.com)での、《重力崩壊》くんの現在の評価。
つ、強いのに……。
という訳で、《重力崩壊》くんのポジティブキャンペーンも兼ねて、本記事で紹介することとしました。
・なんで評価が低いの?
出た時期が悪かったんです。
9期以前のカードプールでは召喚無効+αという強力なカードとは言え、そのコストにシンクロモンスターを犠牲にするのはかなり痛手でしたし、シンクロモンスターを出せない初手でこのカードを握ると絶望するしかありませんから。
+αの部分を無視すれば、シンクロモンスターがいなくとも発動できる《神の宣告》《神の警告》がありますし、その2枚で足りなければ《奈落の落とし穴》等、召喚を無効にできなくても除去が可能で腐りづらいカードが沢山ありましたしね。
・じゃあ今は?
9期カードの急激なインフレに伴い、安定してシンクロモンスターを出せるようになり、「腐りやすい」という点は改善され、使いやすくなっております。
しかし、《神の通告》《次元障壁》などの9期インフレの恩恵を受けたカードには汎用性で負けてしまっています。
ただ、《重力崩壊》くんのアピールポイントは「このターンのエンドフェイズまで相手は召喚~ができない」という一文なので、適材適所、活躍できる場では輝けるでしょう。
・活躍できる場って?
ああ!それって【SR】?
冗談は置いておいて、真面目な話、私は【SR】が1番《重力崩壊》くんを輝かせてあげられるのではないかなー、と考えております。
「ズッ友だよ……」
《HSR魔剣ダーマ》くん、《HSRマッハ・ゴー・イータ》くんの2人は、とても《重力崩壊》くんと相性が良いのです。
《HSR魔剣ダーマ》
(シンクロ・効果モンスター)
星6/風属性/機械族/攻2200/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSR魔剣ダーマ」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):自分の墓地の機械族モンスター1体を除外して発動できる。
相手に500ダメージを与える。
(3):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにカードが存在しない場合、
自分メインフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。
《HSRマッハ・ゴー・イータ》
(シンクロ・効果モンスター)
星5/風属性/機械族/攻2000/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSRマッハゴー・イータ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
フィールドの全ての表側表示モンスターのレベルはターン終了時まで1つ上がる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドに「スピードロイド」チューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
【SR】自体、安定したシンクロ召喚が行えるので相性が良いのですが、このHSR2体が更に両者の相性を高めています。
《魔剣ダーマ》は自分フィールドにカードが無い場合に墓地から特殊召喚可能。
《マッハ・ゴー・イータ》は自分フィールドにSRチューナーがいる場合に墓地から特殊召喚可能。
両名とも比較的緩い条件で自己蘇生ができるので、ほぼアド損なしで相手の展開を1ターン抑えることが出来るのです。
最近のデッキは流れるように大量展開するため、普通の除去罠だと止め所が分からず気が付いたら手遅れに……なんてこともありますが、《重力崩壊》の場合は最初の一手を止めればそのターンは安心なので、楽だったりもします。相手のデッキにもよりますが。
あとカウンター罠なので、チェーンして無理矢理展開してくるようなこともできません。
できたとしても、そんなことが可能なデッキは【バージェストマ】くらいしか知りませんけど。
私は【WWSR】デッキで愛用しています。
ただ《ダブルヨーヨー》《バンブーホース》《ピリカ》など通常召喚から動くカードが多いため、《重力崩壊》のコストは大抵の場合《マッハゴーイータ》となります。
通常召喚不可というデメリットは結構大きいですね……。
ただ中盤以降であれば、《タケトンボーグ》《マッハゴーイータ》《電々大公》などで召喚権を使わずに展開が可能になってくるのと、《魔剣ダーマ》自体「守備貫通」「バーン」など優秀であるため、2枚採用しています(精一杯のフォロー)。
・注意点
《重力崩壊》で特殊召喚を無効にする場合、チェーンに乗らないものしか無効にできません。
チェーンに乗る乗らない特殊召喚については説明は必要ないでしょう。ありませんよね。しません。
なので最近流行りの《十二獣の会局》からの《モルモラット》特殊召喚は止められません。
まあ《ワイルドボウ》のエクシーズ召喚を止めれば良いだけですけど。
それともう一つ。
大会などで使う場合にはあまり問題にはならないと思いますが、身内で使う場合には注意しなければいけないことがあります。
伏せ1枚、場には謎の《マッハゴーイータ》。
怪しすぎます。
というか伏せカードがバレます。
逆にブラフで伏せた《スピードリバース》などを《重力崩壊》に見せる高等テクニックも可能となりますが、どこまで効果があるのかは未検証です。
要検証でしょうか。
《重力崩壊》は友人が【ジャンクドッペル】に入れているのを見て、「【SR】ならもっと相性がいいのでは……?」と使い始めたのがきっかけです。
もちろん【ジャンクドッペル】等のシンクロデッキも、《重力崩壊》を手札で腐らせずに使えるデッキだとは思います。
しかし【ジャンクドッペル】はロマン構築然りガチ構築然り、シンクロモンスターは大量に出てきますが、その一体一体が展開のために必要であり、その大半が自己蘇生できません。
なのでやはり、【SR】が1番《重力崩壊》を使いこなせているように感じられます。
ただ、どんなシンクロテーマでも《重力崩壊》は使えますし、使ってみて強さを実感してもらえれば、それは本記事での私の本懐達成です。
私の拙い文章では《重力崩壊》の良いところが完全に伝わったのか怪しいので、最後に最近の罠カードと比較して良い点だけを詐欺紛いな程クローズアップして、今回は締めようと思います。
《重力崩壊》。
《神の通告》は特殊召喚しか無効にできませんが、《重力崩壊》は召喚・反転召喚も無効にできます。
しかもそのターン内での召喚・特殊召喚・反転召喚を許しません。
《神の通告》のコストは1500LPを払うことですが、《重力崩壊》のコストはシンクロモンスターを1体墓地に送ることです。
上記の自己蘇生できるシンクロモンスターをコストにすれば、実質ノーコストで使えます。
さらに《通告》を使った場合より1500もLPに余裕を持って戦えます。
《次元障壁》は儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムの内一つを選んでその特殊召喚を許しませんが、《重力崩壊》はその全てどころかモンスター自体の召喚・特殊召喚・反転召喚を許しません。
《次元障壁》は1ターンに1度、つまり1ターンに1種類しか止められませんが、《重力崩壊》はそもそも1ターンに1度で十分です。
《次元障壁》は自分モンスターの効果も無効にしてしまいますが、《重力崩壊》は自分への悪影響が皆無です。
……良い点ばかり述べれば、禁止まっしぐらな超パワーカードなんですけどね……。
【幻影彼岸】は安価でも強い?
今回は【幻影彼岸】についてです。
何かと高価なイメージがある【幻影彼岸】。
《彼岸の悪鬼グラバースニッチ》400円!3枚必須!
《幻影騎士団サイレントブーツ》400円!3枚必須!
《幻影霧剣》300円!3枚必須!
《幻影騎士団ブレイクソード》1700円!2枚は欲しい!
《永遠の淑女ベアトリーチェ》500円!2枚は欲しい!
…………。
こんな感じで延々と続くので、もう嫌になってきます。
1枚1枚の単価が本当に高めなんですよ。
真面目に組もうとすると2~3万円かかるらしいですし。
大体コイツのせい。
そしてある程度カードを集めた私は変なことを思いつきます。
「お金をかけていない【幻影彼岸】は強いのだろうか……?」
そこで、自己流安価【幻影彼岸】を組んでみました。
「お金はあまり掛けたくないけど【幻影彼岸】には興味あるな……」
などとお悩みの方の参考となれば幸いです。
無理やりメインデッキとエクストラデッキを1枚に収めたので何か窮屈な感じとなってしまいました。
・かかったお金
記憶を頼りに計算してみたら、メインEX合わせて8000円くらいでした。
ただ、私のよく行くカードショップは良心的なオーナーさんが良心的な価格で売ってくれるため、一般的な価格がよくわかりません。
めちゃくちゃ雑な合成ですが、ガチャログさん(http://www.gachalog.com)で調べて並べてみました。
こちらでは約1万円ですね。
オーナーさん、ありがとうございます……。
・経費削減要員
《超カバーカーニバル》+《EMディスカバー・ヒッポ》
《影無茶ナイト》の方が手札で腐りづらく良いのでしょうが、《影無茶》は3枚で900円程度なのに対してこのセットは4枚で200円程度と安く済むので代用しています。
ただ《ヒッポ》が除外されると、何かしらの方法で帰還できない場合《超カバー》が腐ってしまうので注意が必要です。
あと《ヒッポ》の素引きも辛いです。
《彼岸の悪鬼グラバースニッチ》の不採用
これは代用などは考えず、安直に「高価なので使わなかった」感じです。
無くても十分戦えるのですが、初手《ベアトリーチェ》の期待値が1を下回ってしまっているので、いずれは採用したいと思います。
《サイクロン》
《ツインツイスター》の代わりです。
《ツイツイ》は「手札を捨てられる」という利点もあるので単純な互換では無いため、元々は採用する予定もなかったのですが、友人の【ヴォルカニック】に《虚無空間》を発動された際に処理する手段が無かったので、採用しました。
恐竜ストラクRにて《ツイツイ》が再録されるとの噂を聴いたので、再録され次第入れ替えようと考えています。
《幻影騎士団ブレイクソード》の1枚採用
「《ブレイクソード》が1枚じゃ回らないよ~!!」みたいな感じで限界を迎えるまでは1枚でいいかな、と。
単価が高いため「《ブレイクソード》1枚買うお金があったらまず他のメインのパーツを揃えられる……」とか考えてしまうので、当分の間は1枚しか使わないと思われます。
《ベアトリーチェ》も同様です。
ただ、《ベアトリーチェ》の場合は単価が安いのと、《ガトルホッグ》から《ダンテ》を蘇生して2体目以降の《ベアトリーチェ》~という動きが出来なくなってしまうので、暇ができたら買いに行こうと思っています。
《貪欲な壺》の採用
これまた安直に「1枚しかないなら使いまわせ!」と採用しました。
ただ序盤に引くと腐ったり、デッキの性質上使い道を間違えると後々後悔することにもなるので、中々悩んでいます。
・実際に使ってみて
2日、3日は友人に誘われて、新年早々カードショップへ行ってきました。
そこでの戦績としては、
VS【テラナイト】〇〇〇〇〇✕
VS【インフェルノイド】〇〇〇
VS【海皇水精鱗】〇✕✕
VS【古代の機械】✕
VS【メタル甲虫装機】〇
VS【次元剣闘獣】✕
VS【バスターブレイダー】〇
VS【ヴォルカニック】✕
と言った感じですね。
大会環境だとどうなるかは分かりませんが、身内相手だとこんな感じで結構勝率は良さげでした。
デッキとしての動きも、『先行封殺』『後攻ワンキル』といった感じでは無く、読み合いながらアドを取って勝つ、と言ったようなものだったので、私好みの良いデッキでした。
・弱点
《幻影霧剣》、《ベアトリーチェ》からの《ファーファレル》《アリキーノ》など、モンスターに対しては結構対抗できるのですが、魔法罠に対しては全くのノーガードです(一応《トゥームシールド》がありますが……)。
【幻影彼岸】は後攻デッキと言われますが、上位の理由から、相手の魔法罠の妨害が無い状態で動きたいので私は先行を取っています。
・最後に思うこと
やっぱりお金がかかるデッキはお金がかかるだけの強さがあるんだなあ りょくちゃ
冗談はさておき、高価なカードはやはり高価だけあって強いんですよね。
《グラバースニッチ》は「あればもっと回るだろうなー」とよく感じますし、《ブレイクソード》《ベアトリーチェ》は「もう1枚は欲しいなー」と思わされます。
現在の安価な状態の構築でも十分戦えますし、楽しいのですが、やはり完全体(?)で回したい欲求が強いです。
結論としては、「高価なデッキは生半可な気持ちで手を出すな!」ってところでしょうか。
やはり決闘者たるもの妥協は本能的に許せず、更なる高みを目指してしまうものなのかもしれませんね……。
今回は対身内での結果しか載せていないので、いまいち参考にならないかもしれません……。
近い内に店舗大会等に出場してみて、その結果を踏まえてまた【幻影彼岸】については記事を書いていこうと思います。
それでは、今回はここで失礼致します。
謹賀新年。
あけましておめでとうございます。
2017年、酉年です。
昨年は申年で《EMモンキーボード》が禁止となりましたが、今年は《LLインディペンデンス・ナイチンゲール》が危ないとか……?
今年は環境の安定した1年であってほしいものですね……。
唐突ですが、昨年の反省を。
昨年は、「記事を投稿する」ということだけに執心してしまい、一つ一つの記事が粗雑になりがちでした。
今年はその反省を生かし、各記事に時間をかけ、丁寧に仕上げていくことを決心しました。
ブログというものは、余程人気が無い限りは主に自己満足で続いていくものだと思うのですが、それでも、私の拙いブログを見てくれている方が存在することには変わりありません。
「記事を投稿する」ことではなく、「見てくれている方に何かしらのプラスが生じる記事を投稿する」ことを目標としなければ、見てくれている方に失礼ですよね……。
以上の点を踏まえ、今年は活動していこうと思います。
今後とも、宜しくお願いします!
良いお年を。
ついに2016年も今日で終わりですね……。
早いようで長かったような、やっぱり早かったような……。毎年そんな微妙な感じです。
年末。
私が遊戯王を始めたのが去年の暮れなので、つまり私の遊戯王プレイヤーとしての期間は(だいたい)1周年を迎えることとなります。
……実感が湧きません。
まあしかし、丁度いい機会なので、今年を振り返って行く形で私の決闘ライフ(?)についても振り返っていこうと思います。
※故に全くの自己満足となるような記事になると思われます。前もって謝っておきますから許してください。
私は友人に誘われて遊戯王を始めました。
始めるにあたって、何故か手元にあった【暗黒界】のパーツを元手にデッキを組んでいました。
【1月】
【2月】
【3月】
【4月】
これまた何故かこの辺の記憶はほぼ無いです。
4月改訂後に「チェイン禁止かー、暗黒界に入るって言われたから使おうと思ってたのにー」と感じた覚えがあるので、遊戯王に関する記憶はここから始まります。
【5月】
【暗黒界】が友人と被っていた、というのもあって、新しいデッキを組もうと志した時期です。
しかし中々興味の湧くデッキが見つからず、惰性で【暗黒界】を使っていた時期です。
【6月】
私の生涯のメインデッキとなっていく(予定の)、【蟲惑魔】【EMオッドアイズ魔術師】との出会い。
しかしまだまだ遊戯王初心者ということもあって、頓珍漢なデッキ構築で遊んでいました。
【7月】
結構遊戯王に慣れてきた時期。
友人とも対等にやり合えるようになった時期です。
友人の1人が【青眼】を使って猛バッシングを受けていた覚えがあります。
この頃あたりから、「環境デッキに勝ちたい!」という欲求が生まれてきたように思います。
【8月】
【9月】
【10月】
この辺りから周りが受験生ということで、遊戯王をプレイする機会がなくなり始めます。
私は専門学校志望なので超絶暇だったんですけど、周りはそうもいかず……。
この頃から身内環境が壊れ始めた感じですね……。
たまに遊んでも環境に捻り潰される、何とも酷い感じになってました。
【11月】
ここで私の基本姿勢、「非環境で環境に勝つ!」が不動のものとなり始めます。
【12月】
そして今に至る。という感じです。
……案外薄い……。
年越しというタイムリミットがせまってきたので、最後に今年触ったデッキに一言を添えていこうと思います。
【暗黒界】
初心者向けじゃないよ!
初めてのデッキがこれだと頭爆発するよ!!
【蟲惑魔】
主戦力です。
来年からもよろしくお願いします。
【EMオッドアイズ魔術師】
レディースエーンジェントルメーン!
来年もエンタメデュエルがしたいですね!
【幻影騎士団】
地味に負け無しのデッキでしたね……。
来年の新規が楽しみです。
【SR】
やっと《グラスベル》を買えました……。
来年から本気が出せますね。
【幻奏】
融合軸も十分楽しかったですね……。
来年は【AF幻奏】にも手を出してみようかと。
【アクアアクトレス】
脳筋で楽しいデッキでしたね。
来年もエンタメ水族館で楽しみたいです。
……ARCV好き過ぎますね……。
以上です!
今年はありがとうございました!
来年からもよろしくお願いします!!
良いお年を!!
【魔術師】デッキについて。
今年も残すところわずかとなりましたね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は大掃除やら年賀状やらで結構忙しく、なかなか記事を更新出来ていませんでした……。申し訳ありません。
さて。
何ともありがたいことに、コメント欄にてデッキレシピ紹介のリクエストを頂きました!ありがとうございます!!
そこで本日は、【魔術師】デッキレシピについて書いていこうと思います。
早速デッキレシピを。
今はこんな感じです。
名前を付けるなら【8軸魔術師】とかでしょうか。
《覚醒の魔導剣士》や《ガガガマジシャン》などからランク8エクシーズを狙っていくデッキです。
素材として切られた後も《黒牙》によって再利用可能なので、ランク8を連発できるという点に目を付けてみました。
大会で結果を残しているのは【十二獣魔術師】に代表されるランク4軸ですが、私は敢えて少し捻った感じにしています。
【十二獣】はいずれ規制がかかるでしょうし、ランク4で何でもできる~みたいな考え方もあまり好きではないので。
では、各カードの紹介をしていきます。
・魔術師関連
大体はテンプレ通りと言った感じでしょうか。
《調弦》はコモンズの財布には結構厳しいので不採用です……。身内環境でも環境デッキは嫌われる傾向にあるので、嫌われるためにお金かけるのも……ってところもあります。
《白翼》はイラストを見た時点から採用することを心に決めていたので3枚。
《貴竜》は《メテオバースト》から《クリスタルウィング》を狙えるので1枚。
《調律》は7+1でレベル8シンクロ、《メテオバースト》とで《クリスタルウィング》、とサーチが利き小回りも利くので1枚。
大会に入賞しているタイプのデッキだと、シンクロはほぼせずエクシーズ中心なので上記の3枚は採用されない傾向にありますが、私はシンクロ→ランク8を狙っていきたいので採用しています。
というか、《白翼》を活かせるデッキとして調整していたらこんな感じになっていただけなんですけどね。
・オッドアイズ
《天空の虹彩》が、割られることによって効果を発動する新規魔術師と相性が良いので、【オッドアイズ】混合型としています。
《オッドアイズ・ペンデュラム》は3枚。【EMオッドアイズ魔術師】の頃からずっと使い続けてきたので思い入れがありますし、P効果のサーチも何だかんだ優秀なので。あと《貴竜》の特殊召喚のためには欠かせませんしね。
《オッドアイズ・ミラージュ》は、「スケール8」「レベル3」という二つの要因からピンで採用しています。要らないように見えて、あると意外と仕事してくれるカードです。
《オッドアイズ・フュージョン》は《オッドアイズ・ボルテックス》、《スターヴヴェノム》を出すのに使います。
サーチ可能な《融合》といった感じですね。
・その他
《エキセントリック・デーモン》は先攻で《魔術師》を割るのに使ったり、相手の伏せのケアをしたり、なかなか優秀なので2枚。
効果が名称指定ターン1制限なので、手札で腐るのを恐れて3枚フル投入はしていません。
《ドクロバット・ジョーカー》は《星刻》からサーチできる万能サーチャーですね。滅多な理由がない限りは採用した方がいいカードです。
《ガガガマジシャン》は《覚醒の魔導剣士》などとランク8エクシーズを狙うためにピン挿し。
《星刻》からサーチできるというのは大きいです。
魔法カードに関しては特記するようなことは無いと思います(強いて挙げるなら《星霜》の採用枚数くらいでしょうか)。
《時空のペンデュラムグラフ》は《虹彩の魔術師》でサーチできるので1枚。
《連成する振動》の枠は元々《闇の誘惑》だったのですが、本質的に1:1交換なのは変わらず、相手ターンに自分のPゾーンを破壊できる、という点から入れ替えました。
《紫毒の魔術師》を相手ターンに破壊できれば、擬似的な除去罠としても機能しますしね。
エクストラデッキについてはまだ思案中なので、今回は言及しないでおきます。
今回は以上です!
リクエストに応えられるような記事になったか、というのは正直自信がありません……。デッキレシピ紹介って結構難しいんですね。
【魔術師】は早速大会などでも結果を残し始めていますね……。
次弾にて登場する《デュエリスト・アドベント》が来れば、もっと強化される……というか私的には【EM竜剣士】の再来くらいまであると思うんですけど、ともかくさらに【魔術師】は強化されます。ズァークも来ますし。
【魔術師】は適切な規制がかかるべきデッキだとは思いますが、次弾以降の動向如何で、ヘイトが集まるようなことだけは無いといいなあ……。
ちょっとオーバースペックなだけで、悪いデッキじゃないんですよ?
今回はここまでです!
ありがとうございました!